海外で習った料理のレシピの作り方。

私がスリランカ料理を習っている場所はスリランカです。

知ってくれてる人も多いと思うけど。

最初にスリランカ料理を覚えたいな、と思ったのは

もちろん人に教えるためではなく、

日本に住んでくれてるダンナさんに食べさせてあげたいと思ったから。

スリランカ人の旦那さんを持ってる人はたぶんみんな同じ気持ちで料理の腕を上げたいなと思ってると思います。

今は、「たくさんの人に自宅で気軽に作ってもらいたい

という気持ちで、スリランカに行っては新しいレシピを増やせるよう、

家族、友人、知人を頼って習っています。

ただここ最近は、50くらいの料理を教わっても、おいしい!気に入った!って思える

レシピに出会えるのは1つくらいなんだけど。。。

習うといっても、料理教室ではなく、作ってるところを見せてもらって必死にメモしたり、

実際にやらせてもらったり。

↑ちなみにこれは生ゴラカ。(2014年のホームステイ先で)

ココナッツを割ってみたり、

コンデキャウン(揚げ菓子)を作らせてもらったり。

ミリスガラ使ってみたり。

今では外国人向けの料理教室も増えてきてるけど、

私は教室以外のところで教えてもらうようにしています。

「日本でスリランカ料理を教えてるので勉強したい、教えてほしい」と伝えて。

でね、外国で習った料理を日本で再現するのって案外難しいのです。

野菜の水分量が違ったり、違う条件で同じような仕上がりになるように

工夫しなくちゃならないのです。

そんなことをするようになってもう何年も経ってるので、

最初のころより簡単にレシピ作れるようになってきたけど、

それでも現地に行って覚えてきたものを、試作して微調整してレシピを完成させているのです。

これは外国の料理を教えてる人はみんな同じ。

外国の料理じゃなくて、オリジナルの料理を作ってる人も同じ。

ある方が、「レシピを教えてほしい」って気軽に言われてたことを見かけて、

こんな話を記事にしたくなっちゃいました。

趣味でレシピを提供している人とは違って

レシピやお料理で生計を立てようとしている人にとっては商売道具だからね。

私が尊敬している料理の先輩、友人、知人は

本当にその国のことが大好きで、勉強熱心。

私自身、もっとがんばらなくちゃ!といい刺激をもらえてます。照れ

なんかコロナで依頼受けてたお仕事がなくなってしまったりして

時間に余裕があるのでいろいろ考えるいい機会になっています。音譜

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