スリランカのカレーパウダーについて

アーユボーワン。こんにちは。

スリランカ料理研究家の林美幸です。

「アハサ食堂」という名前で
千葉県四街道市内の自宅・出張・オンラインで
スリランカ料理教室を開催させていただいています。

ダンナさんが料理をしない(できない)スリランカ人のおかげで、

私が作らねば家でスリランカ料理が食べられない!

料理の作り方を覚えなければ!と必死になり、

おいしく作れるようになり、教えられるようになった、

そして自宅を改装して保健所の許可を取り、不定期でお弁当販売も始めた

という予想もしていなかった人生を歩んでおります。

 

今年の目標として、毎週月曜日の21:15~

ライブ配信をする!ということを決めて、

先週1回目カレーパウダーについてお話しました。

 

スリランカでは2種類のカレーパウダーを使い分けていて、

基本的にローストカレーパウダーはお肉、魚用、

アンローストカレーパウダーは野菜、豆用です。

トゥナパハというのはシンハラ語でカレーパウダーの事。

トゥナパハ=カレーパウダー です。

 

カレーパウダーはメーカーや家庭によって

スパイスの配合が違います。

同じレシピでつくったとしても、使うカレーパウダーで

仕上がりのカレーの味は全く違います。

 

なので

 

スリランカのカレーの味の決め手は

 

カレーパウダー

 

なのです。

 

トゥナパハの

トゥナは3という意味。

パハは5という意味です。

 

諸説ありますが、

3つとか、5つのスパイスをブレンドしてあるから、などと言われてますが、

 

家庭で作る場合、市販されているもの、どちらももっとたくさんスパイスが入っています。笑

 

でも、基本的なスパイスは、

コリアンダーシード、

クミンシード、

フェンネルシード

この3つ。

私がスリランカの家庭で作り方を教えてもらった時、

伺ったお宅全部、この3つのスパイスをベースにしていました。

 

そこに肉や魚用だったら

ブラックペッパーやクローブなどパンチの効いたスパイスが入ることが多く、

 

逆に野菜や豆用は

パンチの効いたスパイスを入れないでブレンドすることが多いです。

 

スリランカのカレーパウダーに使われるスパイスはざっとこんな感じ。

 

コリアンダーシード、クミンシード、フェンネルシード

セイロンシナモン、フェヌグリーク、カルダモン、マスタードシード、

クローブ、ブラックペッパー、

カレーリーフ(カラピンチャ)、パンダンリーフ(ランペ)

 

以前はカレーパウダー作りのレッスンをしたことがありますが、

動画レッスンを作ろうかな、

と今思いつきました。( *´艸`)

 

 

そして1/16(月)のライブテーマは

「スリランカでは3食カレー?朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんの違い」

をお話する予定です。

良かったら聴きに来てください!

インスタでも同時配信予定です。

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