この日のメインは「ランプライス教室」
ランプライスとは植民地料理で、
ダッチバーガーと呼ばれる方(オランダ人とスリランカ人のミックス)たちの
お料理です。
オランダ植民地時代に
ダッチ料理をスリランカのライス&カリーにしたものだそうです。
見た目はバナナの葉っぱに包まれたお弁当なんですが、
中身が違います!!
ランプライス=バナナの葉っぱで包まれたお弁当と
勘違いされてる方もいらっしゃると思いますが、
それはランプライスではありません!!
・カトゥレット
・ランプラカリー
・ブリンジョールパヒ(なすのモージュ)
・シーニサンボル
・ブラチャン(インドネシアから伝わったペースト)
・ごはん
をバナナの葉っぱで包んだものがトラディショナルなランプライスだそうです。
今はスリランカ国内でも
「ランプライス」として売ってるものがたくさんありますが、
中身はシーニサンボルの代わりにポルサンボルが入っていたり、
フライドチキンのようなものが入っていたり、ゆで卵が入っていたり。
せっかくトラディショナルスタイルのランプライスを習ったので
いつか機会があったらイベントなどで作りたいな、と思っています。
「Lamprais」と検索すると、レシピも歴史も簡単に調べられるので
興味のある方は調べてみてください。
教えてくださった方は
コロンボで一番おいしいランプライスを作る、と評判の女性。
高級住宅街らしき中にお宅はありました。
ちゃんとしたランプライスを作る人があまりいないみたいで
嘆いてましたー。
残念ながらざっくりした作り方を教えてもらっただけだったのですが、
メモしてきたものと、ネットで見つけたレシピや私の持ってる本などを
混ぜ混ぜしたらこの時教えてもらったものと同じ味に近づけることはできそう。
みなさん、必死に記録してます
包むところを見せてもらってからレストランへ移動。
こちらの女性はそのレストランにランプライスを納品してるそうで、
私たち、人数が多すぎるのでレストランでこのランプライスの昼食を楽しみました。
ダッチバーガーユニオン。
見た目は地味ですが、とてもおいしかったです
食後のワタラッパン♪(スリランカのプリン)
ヤートラトラベルさんがみんなにごちそうしてくださいました
おなかいっぱいになったとこで
ペターのマーケット散策。。。
といっても日曜日の午後だったので
マーケットはどこも店じまいしてて
さびしい感じでした。残念
ペター散策を早々に切り上げて、
次はショッピング。
アーピコという大きなスーパーマーケットに行きました。
皆さんの欲しいものを聞いて、おすすめのメーカーを紹介したり、
私のおすすめなものを紹介したり。
みなさんたくさんお買いものしてましたーー
参加者方から、
「もし可能なら夜どこかで料理を習いたい」というリクエストをいただいてて、
ガイドさんやヤートラトラベルさんに相談したところ、
料理教室を自宅でやって下さる!!といううれしい返事をいただき、
ご希望の方たちは、買い物が終わったあと、
熱心に料理教室に出かけていきました!!
参加者さんからいただい写真、使わせてもらいました
みなさん、本当に熱心です~~
私はこの日の夜、ちょっと予定が合ったのでみなさんとご一緒できなかったのですが、
楽しそうな写真を見て、うらやましくなりました
みなさんが料理教室を楽しんでいたころ、
私は近くの食堂でインディアーッパチーズコットゥを食べてました。
正直あんまりおいしくなかった。。。
最近はチーズ使うことも多いみたいですけど、
普通のコットゥの方が私は好みです。
さて、3日目はヤートラトラベルの社長さん宅で
スリランカチャイニーズを習います~~
つづく。
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