義理の妹の結婚が決まって、今年の冬にスリランカにいきます。
なんだか、物価が上がってるようで、5年前にもう一人の妹が結婚した時に比べ、
サリーは3倍くらい値上がりしてるらしい。
5年前はたくさんの人を招待してパーティを開いたんだけど、
今回はなかなかやりくりが大変なようです。
ダンナさんの家族はクリスチャン。
スリランカは仏教の国なのでクリスチャンはかなり少ないです。
そう、5年前の結婚式。
何も知らずワクワクしてスリランカへ行ったのですが、
とにかく大変でした。
式の前日には親戚の女性たちがうちに集まり、
伝統菓子作り。
私ももちろんお手伝いです。
まずお菓子を作り始める前に
庭で爆竹を鳴らします。
↓写真中央の三角のが爆竹。
とにかくすごい爆音です
その後、みんなで太鼓をたたきました。
意味はわからないけど、
大切なしきたりなんだと思います。
太鼓を片付けたら
いよいよお菓子作り開始~~
裏庭で朝から夕方までず~っと座って作業。
初めは珍しくて楽しかったお菓子作りですが、
真夏の気温の中でひたすら油で揚げるのはかなりキツイです。
だけど、みんな陽気におしゃべりしながら手際よく作ってました。
↓これは米粉とキトゥルという椰子の蜜やスパイスを混ぜて作る「ムンキャウン」というお菓子の生地。
これも米粉、キトゥル、スパイスでゆるい生地を作り、油の中に生地をたらしながら形を作っていくお菓子。
キャウンです。
形をつくるのが難しいんだけど、
けっこう楽しい(私も挑戦しましたよ~)
ガスコンロだけじゃ足りないので
ココナッツの殻やバナナの葉っぱ(乾燥させてるもの)を燃やし、
その上に大きな鍋を置いて調理してました。
そして夕方、お菓子が作り終わったら
またまたみんなで太鼓をたたいて本日の作業が終了~~。
暑さで体力消耗
私はげっそりでした。
そして翌日はいよいよ教会で結婚式。
まだ暗いうちから準備で大忙し。
これは教会に持っていく食べ物。
ワイン、野菜、果物、昨日作ったお菓子などなど。
写真だと作り物にみえちゃうけど生花。
プルメリアはシンハラ語だとアラリア(だったかな?)
これも教会に持っていきます。
庭には車が待機。
葉っぱで作ったアーチは花嫁さんが1番にくぐるものだそうです。
みんな着替えも終わり、そろそろ出発~
教会内では「写真は撮っても大丈夫」って言われてたんだけど、
撮れる雰囲気じゃありません
カメラを持ってるのはカメラマンさんだけ。
式の途中ではひざまづいてお祈りしたり、
日本の教会での結婚式とは全く違い、厳かな雰囲気。
もちろんクリスチャン以外の人も式には出られます。(私も含む)
結婚式の後は写真撮影。
結婚式のアルバム用にかなり時間をかけていろんな写真を撮られます。
教会での式が終わったら本日はこれで解散~~
日本みたいにそのあと披露宴、ではなく、
披露宴(パーティ)は別の日に開きます。
準備、教会での式、パーティ、自宅でのパーティ、と4日間もあるのでホントにみんなヘトヘト。
次の日の夜、レストランを借り切ってのパーティ。
暑いスリランカでのガーデンパーティはキツイです。
暑さ+疲労のピークでほとんど食べられなかったのを覚えてます。
花嫁さんが来ている赤いドレスとアクセサリーがスリランカのスタイル。
ゴージャスでステキ。
この日のパーティは夜中の1時とか、2時ころに終わりました。
みんなヘロヘロ。花婿さんはあまりの忙しさにこの時39度位熱があったそう・・・
そして翌日の夜。
今度は自宅でまたまたパーティ。
もうこの時私は全く楽しいと思えず、くたくたに疲れ切ってました。。。
・・・今年の冬結婚する妹はどんな結婚式になるのかな??
コメント
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キャウン作り、私も戸外で手伝ったことあります。すごく美味しいけど、すぐ固くなっちゃうんですよね。(蒸すらしいけれど、それは私はちょっと苦げ)
うちは仏教徒なんですが、意外に結婚式は同じような雰囲気ですね。
お疲れさまでした!
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4日間ってすごいね(*^^*)
お料理の勉強だけじゃなくて、新たな楽しみも増えたね~(^-^)/
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>蘭花さん
仏教徒の結婚式も同じような雰囲気とは!
機会があったら出席してみたいけど結婚しそうな親しいスリランカ人はいないんですよね・・・(´_`。)
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>ナニプアMaiumiさん
今度の結婚式、準備は業者に任せるということで前回みたいにヘロヘロにはならなくてすみそうです。
どんなサリーで結婚式に出席しようか、今から楽しみです( ´艸`)