ダーネ(20171106)

スリランカにはダーネというものがあります。

詳しいことはわからないのですが、

日本でいうところの法事みたいな感じかな?

自宅で大量に食事を作って、近所の人にふるまったりします。

ヴェサックというお祭りのときも、

無料でごはんが食べられる場所があって、

これもたしかダーネと言っていたような記憶。(間違ってたらごめんなさい)

お義父さんのダーネ、今年は老人ホームに食事を持っていくことにしたとのこと。

私がこの話を聞いたのがダーネの2日前。。

10人分のお料理分の食材と、

老人ホームからのリクエストの日用品などを

買い出しに行かなければなりません。

ダンナの実家は交通の便が悪いところにあるので

なかなか買い物に行くのが大変。

「ワタラッパンもお願いします」ってことで

ワタラッパン用のカップがジャエラの街中のお店を探し回っても

欲しいものがなくて。。。

こういう時って、ほんとうに田舎っていやだなーと思います。。。

日本だったら1件のお店でそろうのに、

何件もはしごしてもほしいものが手に入らない。。。

老人ホームの希望のメニューの食材を買い集め、

ダーネ当日はみんなで5時起き。

ナンギ(義妹)はワタラッパンの作り方を知らないというので

私が作りました。。。

作った料理はアイスクリームの容器とか、

知人に借りたプラスチックのバケツとかに入れて。

車で運びました。

google mapを頼りに。

老人ホームはお寺と一緒になっているところで、

まずはお坊さまにお料理を。

私が代表でお坊さまにお料理を持っていくことになり

ちょっと緊張しつつ、お坊様の元へ。そして額づきます。

(よく別れ際に子供が大人にやってるのをいつも見てるので、見様見真似で。)

その後、お坊さまのありがたいお話をみんなで聞き、

(シンハラ語なのでもちろん私はわかりません。。)

終了。

その後、なぜかお坊様は私にこの本をくださりました。

まだ読んでないのですが、勉強のためにも頑張って読もうと思います。ぐぅ~。

そして、敷地内に生えていたこの葉っぱもいただいて帰ってきました。

この葉っぱはお布施などするときに使う葉っぱで、

お金をこの葉っぱで挟んでお坊様とか、占い師さんとかアーユルヴェーダのお医者さんとかに

渡します。

後になって聞いたのですが、

お坊様は私のことをとてもほめてくださっていたらしい。

帰宅後ちょっと残しておいたダーネのお料理でお昼ごはん。

赤米、白米、チキン、パリップ、ジャガイモ、サラダ、、、

あとは何だったっけ。写真見ても思い出せない。。。苦笑

これはスリランカ版グレープフルーツでジャンボーラって呼んでる果物。

唐辛子と塩を混ぜたものをこのジャンボーラにふりかけて食べます。笑

ローカルのただの日々の生活が私にとっては

どれも貴重な体験です。ぷんちゅか

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