こんにちは。
スリランカ料理教室アハサ食堂主宰、
スリランカ料理研究家のMiyukiです。
スリランカ人と結婚して25年目、嫁としてスリランカ料理を作り、
会社員として働きながら週末イベント開催、
家庭料理を教えるようになって9年目。
延べ1500名以上の方にスリランカ料理をお伝えしてきました。
私は、スリランカ料理の魅力を多くの人々に広め、日本全国の家庭の中でその素晴らしさを実感してもらうことを目標にしています。
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さて、日本人には不思議に感じられると思いますが、
スリランカのお正月は4月です。
そして面白いことに、
新年になるタイミングはホロスコープ(星の位置)で毎年変わります。
今年は4月13日21:05だったようです。
先日のインスタライブでお正月の話をしました。↓
お正月には伝統的なお祝い菓子などがテーブルに並びます。
ココナッツミルクで炊いた塩気のあるご飯や、
揚げ菓子など、甘いお菓子がたくさん。
そして、ホロスコープにより決められた時間に
決められた事を行います。
以下はインスタグラム「スリランカマニアと」の中の人、
かおりさんが調べてくれた内容です。
4月13日21:05
みんなが一斉に爆竹を鳴らし
新年を祝います
◎かまどに火を入れる時間
4月13日23:06
この時間になるまで料理を作らない、ということみたいです。
今年のラッキーな
方角は南、服や装飾品は青色
素焼きのポットに
ココナッツミルクを入れて沸騰させます。
ココナッツミルクのふきこぼしは
溢れる幸せや成功、豊穣をあらわすそうです。
◎事始め、関係始め、食事始めの時間
4月14日00:06
◎洗髪始めの時間
4月15日10:17
それまで髪の毛を洗わないのは、
暑い国ではちょっと厳しいですね。( ;∀;)
頭にオイルを塗る
方角は南、服や装飾品は白色
◎家を出る時間
4月17日06:52
方角は北、服や装飾品は緑色
よく笑い話になるのですが、
普段は時間をあまり守らないスリランカ人なのに
お正月のこの時間は守るんだよね、と。
ちなみにクリスチャンは1月1日に
新年のお祝いをします。
このようにホロスコープで新年を決める国って
スリランカ以外にあるのでしょうかねぇ。
写真は昨年の4/13にうちで作ったものと
買ってきた伝統的なお祝い菓子です。↓
アフタヌーンティーみたいな盛り付けにしました。
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